インターネットで運命の出会い
・バツイチ・子持ち同士がつかんだ、かけがえのない幸福
妻と離婚後、男手ひとつで育ててきたという和彦さんも、インターネットで運命の出会い 探しをした1人。メールで知り合ったバツイチ。子持ちの治子さんと約1年半の交際を経てゴールインした。同じような境遇の方と悩みなんんかを相談しあえたら良いなと思ってメールフレンドを募集したんです。そのなかで一番ていねいな返事をくれた女性とメールのやりとリをするようになったんですが、それが今のカミさんなんですよ」
ともに離婚歴があり、シングルで子育てをする者同士。苦労や悩みなど、話は尽きることがなかった。「なかでも、思い出深いメールがありましてね。僕のほうの下の子が、運動会で使う仮装用の衣装を作って持っていくことになったんです。裁縫の経験なんてありませんでしたから、ほんとうに困ってしまいましてね……。ついメールで彼女にこぼしちゃったんです。
そうしたら、『できる限りお手伝いします』っていう返事。いや!、涙が出るほどありがたかった」以来、直接会うことも多くなり、和彦さんは「この人となら、いっしょにやっていけるかもしれない」と思うようになったという。「メールって、素のままの自分が出せるんです。意見なんかも遠慮なく伝えられ、本音がよくわかるんです」
今では、家族5人でにぎやかな毎日を送っているという和彦さん。 一家を支える大黒柱のたくましい横顔には、もう、淋しかったシングルファーザーの面影はどこにもなかった。
・新婚旅行みやげの絨毯がバツイチ男に幸運をもたらす
『ペルシャ絨毯売ります』2人の出会いは、モノの売買からはじまった。当時、村松氏は、不倫に走った妻と別れたばかり。心機一転、家財を処分してワンルームマンションにでも引っ越そうかと、インターネットの個人売買に不用品を登録した。そのなかに、新婚旅行のときに購入した高価なペルシャ絨毯もあった。これが、エスニック民芸品好きの京子さんの目にとまったのだ。「純毛手縫い、しかも草木染めのペルシャ絨毯がたった3万円。この人、よっぽど相場を知らないか、あるいはニセモノなのか……最初は判断に迷いましたね」
ペルシャ絨毯は欲しいけど、ニセモノをつかまされるワケにはいかない。「絨毯を買いたいのですけど、実物を見せていただけませんか?」と村松氏ヘメールを送ると、「OKですよ、いつでもどうぞ」との返事。
さっそく京子さんは村松氏の家へ絨毯を見に行く。いい品だった。迷わず買うことに決定。村松氏の人となりにも好感をもった。お礼を兼ねてメールを送ると返信があり、それから毎日やりとりをするようになる。つい先月から、村松氏は彼女のマンションに引っ越し、2人は入籍を前提に同棲生活に入った。2人の仲をとりもったペルシャ絨毯が、リビングに敷かれている。
絨毯はもっぱら村松氏がゴロ寝して占領してしまっているらしいが……。
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2011年9月24日 | コメント/トラックバック(0) |
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